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アントン農園

インドネシアオーナーブログ岩下珈琲の旅路

アントンさんは、今43歳。7人の子供と奥さん。11人の仲間とコーヒー農園を営んでいる。

ここは、インドネシア パプア州ワメナ。ついこの間まで、原始的な生活をしていたらしい。このアントンさんとの出会いが、私のコーヒーに対する思い入れが更に深くなった。《赤道直下のコーヒー農園に従事する貧しい人々》、そのものであった。ここで現実を見た気がした。

アントンさんの子供達は、今、高校生だ。国の政策で授業料の無償化で彼らも学校へ行けるようになったそうだ。しかし、彼らは親の事業を見て、後を継ぎたいと思うだろうか?藁葺の家、電気もガスも水道も無い生活である。食うや食わずで、服はボロボロ、裸足でとこへでも行く。

そんな生活で育ち、親の姿を見てきて、何を思っているだろうか?きっと、こんな生活は嫌だ、都会へ行き、仕事をしてお金を稼ぎたいと思っているのだと思う。

しかし、コーヒー豆は宝で、世界中に市場であり、将来性もあり、立派な仕事だということを彼らに教えたいと思う。そうすることで、このワメナのコーヒーが絶えることなく、末代に引き継がれていくと信じている。

私は、そのために、アントン農園の支援活動を続けていきたいと思っている。それが自分の第2に人生でもある。