美味しいコーヒーとの出会い
魅力を伝え、
生産者を応援するために。
「美味しいコーヒー」と 「マズイコーヒー」
このコーヒーを日本に持ち帰り、皆さんに飲んでもらいたい!コーヒービジネスにならないか?
インドネシアのコーヒーとの出会いが、私に新しい「夢」を与えてくれました。
それからというもの、コーヒーに関する資料、情報を調べたり、
インドネシアのコーヒー産地を廻り農園業者からコーヒー豆について
教えてもらったりしながら約1年間、本業の合間に「コーヒー修行」を行いました。
インドネシアには、色んなコーヒー豆があり、どれも「美味しいコーヒー」だと判りました。
しかし、熊本に一時帰国した際に、喫茶店でインドネシアのコーヒーを飲んでみると
「マズイ!」としか思えませんでした。
いくつものお店を「ハシゴコーヒー」をしましたが、インドネシアで飲んだ「うまい!」コーヒーには出会えませんでした。その足は、鹿児島まで延び、とある豆屋さんにたどり着きました。
そこで飲んだインドネシアのコーヒーが、私がインドネシアで飲んだコーヒーに
近い味だと感じました。
このヒントで、マズイコーヒーと美味しいコーヒーの差は、
「収穫されてからお客様までの時間の差」だと感じたのです。
インドネシアで飲むコーヒーはうまい!
しかし、日本で飲むコーヒーはマズイ!
それは、コーヒーは
食品であり、
時間と環境で、
“酸化”を
しているからだと判りました。
「この美味しいコーヒー」を日本へ!
インドネシアに戻り、豆の輸入ルートを確立するために奔走しました。
生豆を個人で輸入するには、リスクが大きく、規制や、許認可などの
高いハードルが立ちふさがりました。たくさんの輸出業者へ依頼をしましたが回答は「不可」。
半年以上経って、運良く日系大手商社を知り、ジャカルタ事務所を訪ねました。
所長のW氏にお会いして、「輸入代行依頼」のお願いをしましたが、
「素人にはリスクが大きい、考え直すべき!」とのご意見を貰いましたが、
私は既に会社に辞表を出していました。
そのことを伝えるとW氏は「そこまで考えているなら、」と日本の本社へ掛け合ってくれました。
其の1ヶ月後、「引き受ける」とのメールを頂きました。私は声を出さずに万歳!をしました。
この日から、私の「第2の人生」がスタートしました。
誰もが買って満足していただけるお店を目指しています!
《基本理念》新鮮、安心、安全なコーヒー豆をお客様に提供し続ける
安心
インドネシアの豆に特化
現地に毎年出向き、<現場>・<現物>・<現実>を実際に確認することで保証できる豆の品質。
トレーサビリティー体系がとれた豆
生産者が分かっている豆のみを買い付け、豆の種類を保証。
独自のルートを通じて生豆を輸入(輸入代行)
岩下珈琲の専用麻袋で生豆を輸入し。買い付けた豆を保証。
新鮮
新豆のみを取り扱い(ニュークロップ)
収穫された年の豆のみを購入。(新豆)
ハンドピック(欠点豆の除去)を行った豆のみ輸入
店頭でいち早く新豆として販売。
安全
無農薬の生豆
毎年、現地で無農薬であることを生産者から確認。
取引の農園は、自然林を開墾した小規模農園であり、
無農薬栽培に徹している。
岩下珈琲流 美味しいコーヒーの淹れ方(2カップ分)
- 1. 電動ミルで約1mm角ぐらいに挽く。(中挽き)
- 2. ドリッパーに1人10gを目安にで入れる。2人分=20g
- 1. お湯をドリップポットに移す
- 2. コーヒー豆の全体に薄くかかる程度に注ぐ
(サーバーに垂れるほど入れないこと) - 3. 30〜40秒蒸らす(時計)
- 1. サーバーの中の豆を撹拌するようにお湯を注ぐ
- 2. 凹みが出ないように全体に連続的にお湯を注ぐ
- 1. 2杯分の目印までお湯をそそぐ
ドリッパーのお湯を、凹みを作らないよう常に十分に保つ - 2. サーバーの目印まで溜まったら、ドリッパーを取り除く
(ドリッパーのお湯を絞りきらないこと!渋みが出ます!)
- カップは事前に温めておきましょう